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既存墓石の耐震施工

耐震墓石について

地震や心無いいたずらで大事な墓石を倒壊破損から守るため耐震構造へ改造する事をお勧めしております。 耐震構造への改造は様々な工法がありますが、いわき石材ではステンレス芯棒を使用する工法を中心に施工させていただいてます。

  • 耐震構造の墓石
    傾けても倒れません。

  • 従来構造の墓石
    手で軽く押しただけで傾きます。

費用

  • 耐震墓石への改造(芯棒2箇所) 竿石(墓石)、上台、中台110,000円
  • 耐震墓石への改造(芯棒1箇所) 竿石(墓石)、上台(上台、中台の固定は耐震ボンドによる施工)88,000円

耐震墓石(芯棒2箇所)の工法手順

いわき石材の耐震施工工事についてご説明します。

工事開始・解体作業

竿石(墓石)を外したところ
以前建立された暮石は単に石材を重ねただけなので地震で倒壊する恐れがありますが、ステンレス製芯棒で連結することにより倒壊を防ぐ事ができます。
竿石(墓石)の底面に耐震芯棒用の穴あけ
暮石を移動式小型クレーンで降ろし、深さ約12センチ程の耐震芯棒が入る穴をドリルで空けていきます。
 
中台に耐震芯棒用の穴あけ
中台(上から3番目の石)にも耐震芯棒が入る穴をドリルで空けていきます。
中台に耐震芯棒
中台(上から3番目の石)の上面に耐震芯棒を入れたところ
竿石(墓石)の底面
竿石(墓石)の底面に耐震芯棒を入れたところ
中台(上から3番目の石)
中台の上面に空けた穴に芯棒を挿します。補助的に耐震ボンドも併用します。
中台と上台の連結
上台(上から2番目の石)の底面にも穴を空けて芯棒を挿した中台と連結させます。
上台(上から2番目の石)
上台の上面に空けた穴に耐震芯棒を入れたところ。竿石(1番上の石)の底面に空けた穴に入れて連結させます。
上台と竿石(墓石)の連結
竿石(墓石)の底面に空けた穴に耐震芯棒を入れているところ。補助的に耐震ボンドも併用してます。
完成
石材を元通り組み上げて、目地シールをして完成です。ステンレス芯棒を入れず、耐震ボンドのみで施工している業者もいますが、耐震ボンドの耐用年数はほぼ10年ですので、ステンレス芯棒を入れた方が恒久的な効果が望めます。