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いわき石材の工事
新規墓所工事の工程
いわき石材の新規墓所工事についてご説明します。
墓所の清め
- 清め
- 大安吉日の日を選んで、塩と米と清酒でお清めをします。(お客様の立会いも可能です)
- 鍬入れ
- 鍬入れをして工事を開始します。
基礎コンクリート
- 堀削
- 地面の堀削をするのと同時に地盤の固さを調べます。
- 排水管
- 万が一の浸水に備えて排水管を埋設します。
- コンクリートパイル
- 地盤が軟弱な場合はコンクリートの支柱を埋設して補強をします。すべての墓所に必要な工程ではないので地盤を見極めた上で埋設します。
- 割栗・転圧
- 掘削したところへ割栗を入れて転圧し、コンクリートのクッションを図ります。
- 鉄筋
- 鉄筋を張り巡らせます。
- ベースコンクリート
- ベースコンクリートを打ちます。
- 立ち上がりコンクリート-1
- 立ち上がりコンクリートの内部に鉄筋が入ります
- 立ち上がりコンクリート -2
- 型枠を組んで立ち上がりコンクリートを打ちます。
- 基礎完成
- 型枠を外して着圧させます。(養生期間は季節によって長短あります)
- 基礎はつり
- 型枠を外した状態では平らな面ですので、ノミで削(ハツ)って石との継ぎ目の強度が増すようにしておきます。(この工程をいわき石材では特に重要視しています。)
外柵の組み上げ
- 石材の下処理
- コンクリート基礎に設置する石材側にもノミで凹みをつくります。
- 基礎と石材の設置
- コンクリート基礎と石材の接地面にモルタルを敷きます。コンクリート基礎の凹みと、石材の凹み部分にモルタルが入り固まることで、ズレを防ぎ強度が増します。
- 石材同士の接着面の下処理
- 石材同士を接着する部分では、ピカピカした磨き面のままではエポキシ系接着剤の付きが悪いため、ダイヤ刃の付いたサンダーで磨きを落とします。(この下処理を行うのはいわき石材店のみです)
- 組み付け
- それぞれした処理を施した部材を、石材とコンクリートの間の接着はモルタル、石材同士の接着はエポキシ系接着剤で組み付けます。
- 外柵の組み上がり
- 基礎に外柵の石を設置したところです。それぞれの部材に下処理を施して組み上げています。
- 土入れ
- 外柵と納骨堂(カロート)との間に、土を入れて埋め戻します。
- カロート(納骨堂)
- いわき石材では通常みかげ石の納骨堂を使用させていただき、通常棚の上に4体しか乗らないサイズからワイドスパン型に設計し、棚の上に6体、棚の下に10体納骨できるように施工しております。
- 一般的なカロート(納骨堂)
- 従来型のカロート(納骨堂)は、棚の上に4体、手前の地面に4体が直に置くようになっています。※深さ48センチの場合です。
- 埋戻し転圧
- 埋め戻した土を転圧します(かなりしっかり転圧します)
※モルタルと接着剤の乾燥期間が足りないと転圧できないことから、足で軽く踏んだだけで済ませてしまう施工業者もいます。
- 草止め
- 埋戻した土の上に草止めコンクリートを敷きます。
墓石の建て込み
- 芝台
- 外柵が組み上がったら、納骨堂(カロート)の上に墓石の一番下となる芝台をを据え付けて行きます。
- クレーン
- 石を積み上げる作業は人力ではほぼ不可能なことからカートクレーンが必要になります。
- 中台
- 芝台の上に中台を据え付けます。中台には耐震用のステンレス製芯棒を入れながらの作業となります。いわき石材では、新規墓石について標準的に耐震構造の墓石になります。
- 上台
- 中台に挿した芯棒が貫通するように上台を設置します。
- 竿石(墓石)
- 上台を貫通した芯棒が竿石(墓石)の底面に空けた穴に挿さるように据え付けていきます。3つの石(中台、上台、竿石)が芯棒によって連結されます。固定はセメントで行います。
- 目地シール
- 墓石が組み上がった後、石材と石材の合わせ目はシリコン製コーキングで埋めて仕上げていきます。
完成
- 完成
- 完成後、施主様と日程調整を行いお引渡しです。